注目キーワード
  1. U-NEXT
  2. Prime Video
  3. Netflix

サイコだけど大丈夫 第一話 あらすじ ネタバレ・感想有

ここでは「サイコだけど大丈夫」の第一話「悪夢を見て育った少年」のあらすじをご紹介しています。
ネタバレ有り・感想有りです。

ドラマの紹介はこちら

主演は除隊後の復帰作となるキム・スヒョン! 「サイコだけど大丈夫」 期待しかないですね…!! このページでは下記の内容を紹介しています。 [adcode] 「サイコだけど大丈夫」をお得に見る方法 『[…]

サイコだけど大丈夫

サイコだけど大丈夫 第一話 あらすじ

冒頭は童話からはじまる。

〝死の影をまとう怪物〟と呼ばれた少女はお城の外へ出たが、誰にも受け入れてもらえず、孤独をつのらせていた。次第に少女は、人々に腹を立てて、魚を釣っては殺し…魚を釣っては殺していた。そんなある時、意図せず溺れていた少年を救い、少女からは死の影が消えた。

少年はどんな時も、少女の後をついてまわった。ある日少女は少年に聞いた「いつも私のそばにいてくれる?」
「もちろん!」と答える少年に、少女は「これでも?」と少年の目の前で蝶々を破り殺した。少女の後ろには無数の蝶の死骸が…

少年は恐れて、逃げ去った。
少年がいなくなった少女には、死の影がもどった。
死の影は言った「あなたには誰も来ないわ。あなたは怪物だから」と…

物語は現実へ。

ムン・ガンデは精神科で働く保護士(日本でいうところの精神保健福祉士。精神課の医療スタッフ)。
兄のムン・サンテは、パニック障害があり、絵本作家のコ・ムニョンの大ファンだ。

サンテはダウン症就職学校に通っていたが、授業中に発作を起こしてパニックになり「大事故につながりかねない」と退学に。
弟ムン・ガンデは「新しい学校を見つけるよ」と約束する。

売れっ子絵本作家のコ・ムニョンはサイコパス。刃物の収集癖があり、目にすると「欲しい」と持って行ってしまう。彼女が出社する時には、社員達は急いで机の上のハサミをかたづけるのだった。
出版社の代表イ・サンインはムニョンの付き人のごとく、いつも彼女の後始末に追われていた。
イ・サンインの元にOK精神病院からの着信がくる。要件はコ・ムニョンの父コ・デファンに手術をするために、親族のサインが必要とのこと。
コ・ムニョンに要件を伝えるも「あの人は既に故人」と言ってサインを拒否。
病院では看護師・ジュリに直接サインをもらってくるよう指示が出される。
コ・デファンに「娘さんは来られないそうです」と伝えるジュリ。コ・デファンは恐怖に怯えた様子で「ここて来られたら、殺されてしまう…!!」と訴える。

ムン・ガンデの働く病院に、親子心中を試みた父娘が運び込まれる。
娘に薬を盛った父は精神科病棟の保護室で隔離され、娘ゴウンは小児科病棟でPTSDの治療を受けることに。

その日は、小児科病棟に入院している子どもたちに向け、コ・ムニョンの朗読会が開催されてる日だった。
ムン・ガンデは、コ・ムニョンの大ファンである兄ムン・サンデに電話で「サインをもらうよ」と約束する。
電話を終えて仕事に戻るガンデの目にうつったのは、禁煙区域で堂々とたばこを吸う女。注意しに行くと目の前に居たのはコ・ムニョンだった。
ムニョンはガンデに「運命の人」と言ってその場を去る。

朗読会がはじまると、熱心に聞き入る子どもたち。
とりわけ、父親の心中未遂でPTSDの治療を受けるゴウンは心を奪われたかのように聞き入っていた。

朗読会が行われるさなか、院内では保護室に隔離されていたゴウンの父が脱走したと騒ぎに。
ゴウンを探しまわる父。
ついに朗読会に乱入し、朗読会は急遽中止に。
腹を立てるムニョン。
ゴウンが父に抱きかかえられ舞台裏に行くのを目撃すると後をついていく。

ゴウンと父は舞台裏で二人きりになると、父は再度娘に心中をもちかける。
そこで後ろをつけていた、ムニョンが「一人で死ぬ勇気もない人間のクズ」だと言い放ち、娘を救うが、ゴウンの父に首を締めつけられてる。
苦しみながらも「もっと強く締めなさい」と相手をあおるムニョン。だんたんと意識が遠のいてくると、ゴウンの父の顔が自分の父コ・デファンの顔に変わって見えるムニョン。

そんな中、ムン・ガンデが二人を見つけ、ムニョンを助けてゴウンの父を保護。
これで一安心かと思いきや、ムニョンがナイフでゴウンの父を刺そうとして、それをガンデが素手で止める。
逃げたゴウンの父はまもなく、院内スタッフに取り押さえられ、舞台裏に二人きりになったムニョンとガンデ。
ムニョンはガンデに「運命の人ではなかった」といいながら、ガンデの傷口にハンカチを巻く。
ムニョンは「思慮深い変人が、死んで当然のヤツらをこっそり殺してくれるから、脳天気な市民たちがぐっすり眠れる」と言い残してそこを去った。

ガンデはゴウンの父に脱走を許してしまった後輩の保護士に変わって責任をとり、退職することに。
ガンデはこれまでも1年未満で職場を転々としていることが明かされた。
退職の真相を聞く友人のジェスには「そろそろ蝶の飛ぶ時期だから、やめようと思っていた」と語り、二人は兄ムン・サンテの待つ自宅へ。

一方、コ・ムニョンの元には、父の手術の許可を取りに看護書・ジュリがやってくる。ジュリとムニョンは過去に繋がりがあった様子。父は既に死んでいると答えたムニョンは、「父は心が死んだが身体は生きている。母は身体を死んだが心は生きている」と続ける。さらにジュリに「あなたのお母さんと、私のお父さんを交換しよう」と屈辱的な発言をされるも、なんとかムニョンのサインを得た。

出版社の代表イ・サンインは、ムニョンがナイフを出したせいで大けがをさせてしまったムン・ガンデに口止め料を払おうと連絡をとり続けるも無視されてしまう。

家に帰るガンデは、兄サンテとの約束「コ・ムニョンのサインをもらって帰る」ことを忘れたことに気づく。慌ててインターネットで検索し、模倣したものを作って差し出すも「これは偽物だ」と見破られて、兄サンテは引きこもってしまう。
頭を抱えるガンデの元にイ・サンインから「明日出版社に来て欲しい」との連絡が。ガンデは出版社行くことを承知する。

街の街頭ニュースでは密室のはずの保護室で、ゴウンの父が死亡。警察が調査中だと流れる。

娘・ゴウンは病室でムニョンからもらった絵本「悪夢を食べて育った少年」を読む。そして、看護師に「パパは悪い人じゃない。頭の病気のせいなの。父と一緒に暮らしたい」と、涙を流しながら本音をもらす。

翌朝、ムン・サンテは蝶に追われる悪夢を見て目覚めた。
その様子を見て「蝶が、はじまった」と肩を落とす弟・ガンデと友人ジェス。

翌日、ムン・ガンデは出版社へ向かう。コ・ムニョンも新作の初版が届くからと出社。
会社で出くわす二人。
「お金をもらいにきたのね」と語りかけるムニョンに「違う。あなたの、その目を確かめにきた」と語るガンデ。見覚えのある目つきだと語り、人格が壊れた、良心のない、目に温かみのないそんな女だったと続ける。
「で、その子のことが怖かった?」と聞くムニョンに「好きだった」と答えたガンデ。
表情を変えるムニョン…

第一話はここまで!

サイコだけど大丈夫 第一話 感想

二人は過去に会っていたのでしょうか?
兄・サンテが蝶を怖がる理由は?
ゴウンの父の死の真相は?自殺か?他殺か?どうやって亡くなったのか?
ムニョンは父から虐待を受けていたのでしょうか?
ガンデはなぜ、1年未満で職場を転々としているのでしょうか?

気になる伏線がたくさん張られた第一話でした。

「サイコだけど大丈夫」全話ネタバレ有りのあらすじ